μTorrentのダウンロード状況確認
BitTorrentというのはトレントファイルというダウンロード内容が詰まったものを一つのファイル化したものを実行してダウンロードが開始されます。一言で言うとチケットのようなものです。そのチケットを手に入れてダウンロードを開始します。
トレントファイルをダウンロードしてμTorrentにセットします。μTorrentのダウンロード状況を確認するうえで表示させておいた方が良いのが、『名前』『サイズ』『状態』『下り速度』『上り速度』『シード』『ピア』『可用性』あたりがおすすめです。使い方は人それぞれですので、タスクの表示列変更はこちらをご参考ください。
ダウンロード状況
- 『状態』
- ダウンロードやシード状態、その他の状態を確認できます。
- 『下り速度』
- ダウンロード速度を確認できます。
- 『上り速度』
- アップロード速度を確認できます。
- 『シード』
- 今接続しているシーダーの数です。
- 『ピア』
- 今接続しているピアの数です。
- 『可用性』
- 簡単には今接続しているシーダー1人に対して可用性は「1」となります。もしシーダーがいなくても、たとえば60%の完成ファイルを持っているピアと残りの40%ファイルを持っているピアが1人ずついたとしたら、これも可用性が「1」となります。同じ60%の完成ファイルを持っているピア100人が集まっても可用性は「0.60」にしかなりませんので、現時点ではダウンロードは完成しないことになります。残りのピースを持っている人が現れるのを待つか、諦めるかの2択になるでしょう。(ただしスーパーシードモード時は例外です)
<参考>
BitTorrentというシステム自体、100%完成ファイルをアップロードしている人(「シーダー」と言います)もいますが、ダウンロードを行っている状態でも自動的にアップロードしていることになります。(この状態にある人を「ピア」と言います。)