μTorrent・BitTorrentの基礎用語
- ・BT(ビーティー)
- BitTorrent(ビットトレント)の略語です。Bitの「B」、Torrentの「T」から一般的にこう呼ばれています。
- DL(ディーエル)
- ダウンロードの略語です。Downの「D」、Loadの「L」から一般的にこう呼ばれています。
- UL(ユーエル)
- アップロードの略語です。UPの「U」、Loadの「L」から一般的にこう呼ばれています。
- 下り(くだり)
- ダウンロードの別名称です。
- 上り(のぼり)
- アップロードの別名称です。
- トレントファイル
- ダウンロードを開始するにはトレントファイルを入手し、そのトレントファイルの情報をもとにダウンロードが開始されます。ダウンロードを開始するためにはこのトレントファイルが必要と思って良いです。
- Peer(ピア
- ピアはダウンロードを始めた人、あるいはダウンロード途中の人のことを言います。P2Pとは「Peer to Peer」のことで、ファイルデータが未完成な人同士もダウンロード・アップロードをしながら共有していることになります。
- Seeder(シーダー)
- すでに100%完成ファイルデータを所有していてそのファイルをアップロードしている人のことを言います。一部では「種(たね」と呼ばれることもあり、シーダー不在のことを「種なし」と呼ぶこともあります。シーダー人口が多ければ多いほどダウンロードが高速に行われやすくなります。
- Seed(シード)
- シーダーがアップロードしている状態のことを言います。ときにシーダーのことを「シード」と呼ぶこともあります。このシードが長ければ長いほどピア人口を増やすことができ、ピアを新たなシーダーにさせることができます。
- Tracker(トラッカー)
- BitTorrentユーザーと共有するにはトラッカーと呼ばれるサーバー情報が必要になります。このトラッカー情報というのは通常トレントファイルに記載されていますので、最初のうちはダウンロード・アップロードにはこのトラッカー情報が必要ということだけ知っておけば良いかと思います。
- 可用性
- 現時点でダウンロードファイルが完成する可能性があるかどうかの数値になります。ピア全員分のダウンロードしている未完成ファイルの断片を集めると完成する、だいたいのシーダー数です。シーダー1人を100%(1.0)とします。これが1.0以下(100%以下)でシーダーも存在しないとすると、新たにシーダーもしくは残りの断片を持っているピアが出現しないと、理論上そのファイルは完成しないということになります。
- スーパーシード(スーパーシードモード)
- シーダーがまるで存在していないかのようにアップロードを行うシーダーのことです。作成日時の新しいレントファイルを実行し、ピアのファイル完成度の状態がほとんどがほぼ同じ%で横並びになっている状態であるにもかかわらず、時間とともにじわじわとダウンロードが進む場合は、初期シーダーがスーパーシードモードでアップロードしている可能性があります。スーパーシードモードは一部のBitTorrentクライアントで行うことができます。